将来のために貯金をしないと…とは思っているんですが、家計簿をつけるのも投資の勉強をするのも面倒で、結局何もできていません。
こんなズボラな私でも、老後資金を貯める方法ってありますか?
実は、資産形成において「ズボラであること」は決して悪いことではありません!
むしろ、日々値動きを気にしすぎて売買を繰り返す人よりも、最初に「ほったらかし」の仕組みを作って放置する人の方が、最終的に資産を大きく増やせるケースが多いんですよ。
この記事で紹介する「ほったらかし資産形成の3つの手順」を実践すれば、面倒な管理や勉強を一切せずに、将来に向けたお金の準備を自動化できるようになります。FPとしての数多くの相談事例をもとに、初心者でも今日からできる「手間ゼロ」の仕組み作りを分かりやすく解説します。
記事前半では「ズボラ投資が最強な理由」を、後半では「具体的な設定手順や注意点」を解説します。読むことで、お金の不安から解放され、安心して日々の生活や趣味に時間を使えるようになりますよ。
先にこの記事の重要なポイントを3つお伝えします!
POINT
・資産形成は「仕組み化」して感情を挟まないのが正解
・ネット証券の「NISA口座」で自動積立を設定するだけ
・設定後は相場が暴落しても絶対に「放置」すること
Contents
ズボラな初心者こそ「ほったらかし資産形成」が最強な理由
「投資」と聞くと、毎日パソコンの画面に張り付いて、株価のチャートを分析するようなイメージを持つ方が多いかもしれません。
しかし、初心者が老後資金を作るための王道は、「一度設定したら、あとは何もしない」という究極のズボラ手法です。
えっ、何もしなくていいんですか?
それなら私にもできそうな気がしてきました!
そうなんです。むしろ何もしない方が、投資においては良い結果を生みやすい理由があるんですよ。
具体的に2つの理由を見ていきましょう。
1. 日々の値動きによる「感情のブレ」を防げる
投資で失敗する最大の原因は、実は「人間の感情」です。
相場が上がると「もっと儲けたい」と無理な投資をしてしまい、相場が下がると「これ以上損したくない」と怖くなって売ってしまいます。
しかし、自動設定のほったらかし投資なら、「毎月決まった日に、決まった額を、機械的に買い続ける」ことができます。感情が入り込む余地がないため、結果的に長期間の安定した資産形成が可能になるのです。
2. 一度「仕組み」を作れば手間がゼロになる
最初の設定さえ完了させてしまえば、毎月勝手に銀行口座からお金が引き落とされ、証券口座で資産が積み上がっていきます。
ということは、家計簿をつけて毎月いくら残ったか計算しなくてもいいってことですか?
その通りです!給料が入ったら、生活費を使ってしまう前に自動で投資に回る「先取り」の仕組みになるため、残ったお金は自由に安心して使って大丈夫です。
FPが教える!ほったらかし資産形成「3つの手順」

それでは、具体的な仕組み作りのステップを解説します。
休日の数時間を使って、この3つだけ終わらせてしまいましょう!
手順1. 「生活防衛資金」を確保して安心の土台を作る
まずは、全額を投資に回すのではなく、「何かあった時のためのお金(生活防衛資金)」を確保することが重要です。
一般的には、生活費の3〜6ヶ月分を「すぐに引き出せる銀行の預貯金」として確保しておくことが推奨されます。
この生活防衛資金があるからこそ、投資で一時的に資産が減った場合でも、焦って売却せずに長期運用を続けやすくなります。
特に重要なのが、「使うお金」と「増やすお金」を分けて管理することです。
先取り貯金の具体的な仕組み作りについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
手順2. ネット証券で「NISA口座」を開設する
次に、投資の利益が非課税になる「NISA(少額投資非課税制度)」の口座を開設します。
口座を開設するなら、手数料が圧倒的に安く、スマホから簡単に手続きができる「ネット証券(SBI証券や楽天証券など)」を選ぶのが鉄則です!
NISA制度の詳しい内容については、[金融庁のNISA特設ウェブサイト]でも分かりやすく解説されていますので、制度の概要を掴むのに役立ちますよ。
手順3. 世界の株式に分散投資する「投資信託」を自動積立設定
口座ができたら、最後に「何を買うか」と「いくら買うか」を設定します。
初心者におすすめなのは、世界中の企業の株式に少額から分散投資できる「インデックスファンド(投資信託)」です。プロが運用してくれるパッケージ商品のようなものなので、自分で個別の会社を選ぶ必要はありません。
なるほど!毎月1万円ずつ、そのインデックスファンドを自動で買うように設定すればいいんですね。
完璧です!銀行口座からの「自動引き落とし設定」を済ませてしまえば、これにて仕組み作りは完了です。本当にお疲れ様でした!
ズボラ投資で絶対にやってはいけない「NG行動」
仕組みを作った後に、たった一つだけ気をつけてほしい「NG行動」があります。
それは、「相場が暴落した時に、焦って売却してしまうこと」です。
暴落時に焦って「売却」してしまうこと
長く投資を続けていれば、世界的な経済ショックなどで一時的に資産が目減りする時期が必ず来ます。ニュースでも大きく報じられるため、不安になるかもしれません。
せっかく貯めたお金が減っていくのを見たら、怖くなって売ってしまいそうです…。
そのお気持ちはよく分かります。しかし、暴落時に売ってしまうと「損を確定」させることになります。
積立投資は、値段が下がっている時こそ「安くたくさん買えるバーゲンセール」の期間なのです。
そのため、設定を終えたら証券口座のアプリは消してしまうくらいの「ズボラさ」が、実は一番の成功の秘訣になります。
まとめ:最初の設定だけ頑張って、あとは「忘れる」のが正解
この記事の重要なポイントをおさらいします。
・ズボラな人ほど「自動化・ほったらかし」の投資が向いている
・生活防衛資金を確保し、ネット証券のNISA口座を開設する
・インデックスファンドを自動積立設定し、あとは完全に「放置」する
・暴落が起きても絶対に売却せず、淡々と積立を続ける
将来のお金への不安を無くすためには、意志の力に頼らず、勝手に資産が育つ環境を一度だけ作ってしまうことが何よりも効果的です。
「ネット証券の口座開設手続きがよく分からない」「自分にとっての適正な積立額を知りたい」と一歩踏み出せずにいる方は、ぜひFP無料相談をご活用ください。
対面・オンラインどちらでも対応しており、無理な金融商品の勧誘等は一切行っておりませんので、安心してご相談ください。

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