夫婦2人で働いているのに、なぜか毎月お金がカツカツ…。
みんなどうやって貯金してるの?
「2馬力なのにお金が残らない」と悩む共働きご夫婦はとても多いです。
でも安心してください。収入が原因ではなく、家計の「仕組み」を見直すだけで解決できるケースがほとんどです!
この記事で紹介する「家計見直しのステップ」を実践すれば、お金の知識がゼロの初心者でも無理なく貯金体質に変わることができます。FPとしての数多くの相談事例をもとに、今日からできる具体的な手順を解説します。
記事前半では「共働き夫婦がお金が貯まらない原因」を、後半では「具体的な家計見直しの5つのステップ」を解説します。読むことで、夫婦間の不公平感をなくし、ストレスなく先取り貯金ができるようになります。
先にこの記事の重要なポイントを3つお伝えします!
POINT
・貯まらない原因は「どんぶり勘定」と「不透明な分担」
・「余ったら貯金」をやめて「先取り貯蓄」を自動化する
・夫婦で生活費の「共通口座」を作り、固定費を見直す
Contents
共働き夫婦が陥りやすい「お金が貯まらない」3つの原因
「しっかり働いているのに、なぜかお金が貯まらない…」
そんな悩みを持つ共働き夫婦は少なくありません。
共働きでお金が貯まらない原因は、
「収入」ではなく「家計の仕組み」にあるケースが多いです。
CHECK
・お互いの収入と支出を把握していない
・「余ったら貯金」のどんぶり勘定になっている
・生活費の分担が曖昧で不公平感がある
それぞれの原因について詳しく見ていきましょう。
お互いの収入と支出を把握していない
共働き夫婦で最も多いのが、パートナーの収入や支出をお互いに把握していないというケースです。なぜなら、それぞれが自分の収入から生活費を出していると、全体でいくら使っているかが見えにくくなるからです。
たとえば、「夫は家賃を払い、妻は食費と日用品を払う」という分担をしているとします。この場合、お互いの手元に残ったお金がどう使われているか、いくら貯金できているかが不透明になります。つまり、「全体像が見えないこと」が貯まらない最大の原因となります。
「余ったら貯金」のどんぶり勘定になっている
次に多いのが、毎月の生活費を使った後、「余ったお金を貯金に回す」という考え方です。その理由は、共働きで収入に余裕があると、ついつい「今月は少し外食を増やしても大丈夫」と気が緩んでしまうからです。
具体的には、お互いのお財布が別々になっていると、ちょっとしたコンビニでの買い物やサブスクの課金など、見えない支出が積み重なります。その結果、「月末になったら全然お金が残っていない…」という状態に陥ってしまいます。
注意
「余ったら貯金」は絶対に貯まりません!
生活費の分担が曖昧で不公平感がある
生活費の分担が曖昧だと、夫婦間に不公平感が生まれ、家計管理のモチベーションが下がってしまいます。なぜなら、「自分ばかり負担している気がする」という不満が溜まると、家計について前向きに話し合うのが難しくなるからです。
たとえば、家賃や光熱費などの固定費は夫が払い、日々の食費や日用品、子どもの雑費など、細々とした変動費をすべて妻が払っているケースです。金額で見ると同じくらいでも、何度も支払いをする側はストレスを感じやすくなります。したがって、夫婦がお互いに納得できる明確なルール作りが必要不可欠です。
貯金体質に変わる!家計見直しの5つのステップ

この章を読むことで、
共働き夫婦が無理なく「貯金体質」に変わるための
具体的な手順が分かります!
難しい家計簿を毎日つける必要はありません。
一度「仕組み」を作ってしまえば、あとは自動的に貯まっていきますよ。
ステップ1. 現状の収支と貯蓄額を「見える化」する
まずは、現在の家計の状況を「見える化(可視化)」することから始めましょう。その理由は、現在地が分からなければ、正しい改善策を打つことができないからです。
具体的には、夫婦の収入、毎月必ずかかる固定費(家賃や保険料など)、毎月変動する生活費(食費や交際費など)、そして現在の貯蓄額をすべて書き出します。
MEMO
細かい1円単位の計算は不要です!
まずは「ざっくりといくら使っているか」を把握できれば十分です。
ステップ2. 絶対に崩れない「先取り貯蓄」を自動化する
「余ったら貯金」を卒業し、給料が入ったらすぐに貯蓄分を別の口座に移す「先取り貯蓄(さきどりちょちく)」を徹底しましょう。なぜなら、お金は「あると使ってしまう」のが人間の心理だからです。
たとえば、会社の財形貯蓄制度を利用したり、銀行の自動積立定期預金を活用して、お給料日の翌日に自動でお金が移動するように設定します。これなら、「残ったお金で生活する」というサイクルが強制的に作られるため、確実に貯金が増えていきます。
ステップ3. 固定費(通信費・保険料)を徹底的に削る
家計見直しで最も効果が高いのが、固定費(毎月決まってかかる支出)の削減です。その理由は、固定費は一度見直せば、その先ずっと節約効果が続くからです。
CHECK
見直すべき主な固定費
・スマートフォンの通信費(格安SIMへの乗り換え)
・生命保険や医療保険の保険料
・利用していないサブスクリプション(定額サービス)
特に保険料については、「なんとなく勧められて入ったまま」になっているケースが多いです。無駄な特約(オプション)を外すだけでも、年間で数万円の節約になることがあります。
ステップ4. 生活費専用の「共通口座」を作る
共働き夫婦に最もおすすめなのが、生活費を一括で管理する「共通口座」を作ることです。なぜなら、お金の流れが1つにまとまり、管理が劇的に楽になるからです。
たとえば、夫婦それぞれの収入から、あらかじめ決めた金額を「共通口座」に入金します。そして、家賃や光熱費、食費などはすべてこの口座から引き落とされるように設定します。これなら、お互いがどれくらい生活費を出しているかが明確になり、不公平感が解消されます。
ステップ5. 夫婦で共通の「貯蓄目標」を設定する
最後に、夫婦で「何のために、いつまでに、いくら貯めるのか」という目標を共有しましょう。目標がないと、節約や貯金がただの我慢になってしまい、長続きしないからです。
「3年後にマイホームの頭金として500万円貯める」「子どもが小学校に入るまでに教育費のベースを作る」など、具体的なライフイベントから逆算して目標を立てます。夫婦で同じゴールを目指すことで、家計管理が一つのチームプレイになります。
共働きの家計管理でよくある失敗と注意点
良かれと思って始めた家計管理でも、
やり方を間違えると夫婦喧嘩の原因になってしまいます。
家計管理を長続きさせるための、
ちょっとした「コツ」をお伝えしますね。
お小遣い制でストレスを溜めすぎない
家計を引き締めようと、お互いのお小遣いを極端に減らすのは逆効果です。その理由は、息抜きができなくなり、ストレスから衝動買いをしてしまうリスクが高まるからです。
たとえば、生活費や貯蓄分をしっかり確保した上で、残ったお金は「自由に使っていいお金」として割り切ることも大切です。適度なゆとりを持たせることが、家計管理を長く続ける秘訣です。
相手の無駄遣いを責めない(ルールで解決する)
パートナーの無駄遣いを見つけると、つい感情的に責めてしまいがちですが、これはNGです。なぜなら、責められた相手は心を閉ざし、お金の話を避けるようになってしまうからです。
もし気になる支出があった場合は、感情でぶつかるのではなく、「来月からは外食費の予算を〇万円に設定してみない?」と、「ルール」を提案する形で話し合うのがおすすめです。
まとめ:共働きの家計見直しは「仕組み作り」が9割!
この記事の重要なポイントをおさらいします。
・貯まらない最大の原因は「お金の流れが見えないこと」
・「余ったら貯金」をやめ、必ず「先取り貯蓄」を自動化する
・夫婦の「共通口座」を作り、生活費と固定費を一括管理する
家計の見直しは、最初の一歩を踏み出すまでが少し面倒に感じるかもしれません。しかし、一度「貯まる仕組み」を作ってしまえば、あとは毎月自動的にお金が残るようになります。
ご家庭の状況や将来設計によって、必要な備えは一人ひとり異なります。
「自分たちの場合は、どのように仕組みを作ればいいのか」を具体的に整理したい方は、FP無料相談をご活用ください。
対面・オンラインどちらでも対応しております。
なお、無理な勧誘等は一切行っておりませんので、安心してご相談ください。
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